スピリチュアルとは何か?

@Navajo Tribal Park, Monument Valley

 

スピリチュアルというものに対して、年々理解が広がっているという感覚はありますが、それでもまだまだ誤解があるなぁと私個人としては感じています。それぞれの目線や捉え方は違うので誤解という言い方も変なのですが。今までにもブログ等で書いたりお話をしてきたことなのですが、やはりこの「スピリチュアルとは一体何なのか?」については、何度でもお伝えしていきたいと思っています。

 

 

 

スピリチュアルという単語は本来形容詞なので名詞として扱うのは言葉としてはおかしいのですが、メディア等の影響で和製英語的にスピリチュアルという名詞的な単語が出来上がったと考えてもいいのではないかと思っています。本来はスピリチュアリティが言葉として適切かと思います。

 

 

このスピリチュアリティだと『精神性』や『霊性』という意味になり、見えないものを見る、例えば、オーラであるとか霊であるとか、精霊や天使であるとか、そういう類のものを見ることを指す言葉ではありません。それらには別分野があり、場合によっては霊能力、サイキック能力(これにも種類があります)、ミディアム(霊媒)、透視などといった別の能力を指します。なので、その辺りを区別して理解する必要があります。

 

 

 

また願いを叶えるために、新月とか満月に○○をするとか、神社に行って何かをするとか、そういったものも正確に言うとスピリチュアリティと表現するのも違うと私は考えています。それは宗教的な側面であれば儀式であり、また個人の側面であれば願望を具現化するための行為のことであり、ちょっと違うんですね(私が思うにはです)。とても広い範囲で言えば確かに入りますが、それらの行為をスピリチュアリティと呼ぶのは私の認識とはズレています。

 

 

 

 

私が認識しているスピリチュアリティとは、『自身の霊性、精神性の探求』を指します。

 

 

つまり、今ここにいる私そのものをどこまでも深く理解し、それをどうこの世界で表現し、そしてどうこの世界で行動をし、どうこの世界に貢献をしていくのか、こういったことがスピリチュアリティだと捉えています。そうなると、この世界で自分自身を生きることそのものがスピリチュアリティなんですね。じゃあ、見えない世界がどうのこうのって何なのか?って話になりますよね。

 

 

 

 

 

私たちはそもそもエネルギー体です。

 

 

この肉体ですら。

 

 

エネルギーの質量が増えたものが物質であるというだけですべてエネルギーです。ということは、見えない世界というのはエネルギーの世界の話を言っているだけです。つまり究極な話、漂っている霊も肉体を持って歩いている私たちもエネルギーです。ただ種類が違うんですね。だからと言って漂っている霊と私たちは同じようには語れませんが、ただ物理的には周波数が合わなければ肉眼で見ることはないというだけです。

 

 

そして私たちが発している感情も思考もすべてエネルギーです。肉体を持っている私たちがこの世界に物理的に影響を与えることができるように、あなたの感情も思考もすべてがこの世界に影響を与えています。これは信じる信じないの話ではなく、量子論の世界でもすでに証明されてきている事実です。ただどれだけ科学的な証明があったとしても、信じる信じないというレベルの議論で終わってしまっていることも否めない事実だと思っています。

 

 

 

 

なぜなら物質的な現象ではないから(正確には物質的な現象が起きるほどに影響は与えているのですが、その辺りの因果関係も信じる信じないレベルでの議論になってしまうんですね。この話も話し始めると長くなるんで今回はやめときますね)。そしてまだ今の科学では証明できることも限られているのも事実です。

 

 

 

私自身はエンパスでありクレアセンテンスという能力が高いので、物理的な感覚を伴ってエネルギーを体感しています。その私の感覚から思うに、信じる信じないという議論は非常にナンセンスだと考えています。実際に現象として起こっているんですね。そのあたりは自由に捉えてもらってもいいかとは思っているのですが、このブログを読んでいる方そして私のセッションを受けている方は、信じる信じないという域を出たいと考えているのだと思うのですがいかがでしょうか?

 

 

 

じゃあ、どうやってその域を出るのか?そしてその枠を出る理由は何なのか?

 

 

 

まずはどうその域をでるのか?

 

 

それはスピリチュアリティの探求が鍵なんです。

 

 

スピリチュアリティとは今ここにいる私そのものをどこまでも深く理解し、それをどうこの世界で表現し、

そしてどうこの世界で行動をし、どうこの世界に貢献をしていくのか。

 

 

 

この『今ここにいる私そのものをどこまでも深く理解する』

ここなんです。

 

 

 

見えないものを見ようとする力ではなく、感じようとする力ではなく、自分自身を深く理解する。

 

 

すべてはここなんです。

 

 

 

自分自身の内に一体何を持っているのか。

 

 

何に恐れているのか

何に不安を感じているのか

何に怒りを感じているのか

何に悲しみを感じているのか

 

自分の洗いざらいを認め、どんどんと光に変えていく作業です。

 

 

それらすべては異なるエネルギーであり、自分がどんなエネルギーを生成し、放ち循環させているのか、これらを理解するということは自分を深く知るということの一つです。そして自分は何があっても大丈夫だという絶大なる安心感を得ていくためには、自分の内にある闇を認め光に変えていく作業が必要です。闇を押し込めて無いことにし、「大丈夫」と自分自身に嘘をつき続けるような生き方は、闇を深めていく一方です。

 

 

 

 

つまりスピリチュアリティの探求とは『自分の内にある闇を光に変えていく作業』とも言えます。

 

 

この作業の先にあるのは『自身への揺るぎない信頼』です。

 

 

この信頼を得た時に、信じる信じないという域を出るのだと私自身は感じています。

 

 

 

自身への信頼はつまりはこの世界への信頼です。

 

 

私がこの世界にいて大丈夫だという信頼、私がこの世界で自分の役割を果たして大丈夫なのだという信頼です。

 

 

そしてこれが信じる信じないの域を出る理由だと、私は思っています。

 

 

 

そのためにも、私はこの『自分の内にある闇を光に変えていく作業』にフォーカスを置きたいのです。

 

 

私も散々この作業をやってきました。今もやっている最中です。一生続きます。闇のない人間は一人もいません。それと同時に光のない人間もいません。どちらの割合を大きくしたいのか、だけです。だからスピリチュアリティはそもそも地に足のついたものであり、現実的なものであり、人類にとって欠かせないものなのです。その事実に私たち現代人、いや、私たち人類は長い間目を背けて生きてきました。もうその時代は終わります。そして今だからこそ個々人のスピリチュアリティの探求が非常に重要なのです。人類にとっても、この惑星にとっても。そのことになんとなくでも気がついている方は多いと思います。そしてそれぞれの方法で取り組んでいると思います。

 

 

私はアースリライトヒーリングやエネルギースキャンリーディング、パワーストーンセラピーといったセッションや、HSTエナジーアクティベーションプログラム、アースリライトヒーリング講座を通して、その探求のお手伝いをしています。あなたにあった方法で、あなたが歩むべき道を歩んでくださいね。サポートが必要な方は私はどこまでも一緒に並走します。