絡まった頭の中をどうにかしたい、
この苦しい状況から抜け出したい、
そんな思いでMidoriさんに連絡を取りました。
今まではソウルリーディングを受けただけでしたが、「リーディングと一緒にヒーリングを受けるといいですよ」と他の方から聞いたことがあったので、ヒーリングが何かもよくわかりませんでしたが、今の状態が改善されるならと両方を予約しました。
そのセッションの日は、確か初夏だったと思います。
電車に乗って、駅から歩いてMidoriさんのサロンに向かいました。
地元にいると車での移動なので、電車に乗って、歩いて、という過程に、自分はまだ慣れていないなぁ、なんて思ったりしていました。
歩きながら、
帰る時にはこの道のりも少しは違うふうに感じたりするのかしら?
足どりは軽くなるのかしら?
心は軽くなるのかしら?
いろんな期待が頭を駆け巡っていました。
待っていてくださったMidoriさんは変わらずとても落ち着いていました。
満面の笑みというよりも、優しく微笑んで待っていてくださっている感じです。
その時、Midoriさんにお話ししたことを実はあまり覚えていません。
そのくらい頭の中がごちゃごちゃしていたんだと思います。
主に今まで書いてきたようなことをお話ししていたのだと思うのですが、1つはっきりと覚えているのは、夫にキノコ丼を作って出したら、一口食べただけで、「これ、食べられないからいらない」と夕食を食べてもらえなかったことです。
ホント、今考えたらしょうもないことなんですよ。
そりゃ、そうなんです。
三種類のキノコをバターで炒めて、醤油で味付けして、あとは海苔をパラパラとかけたものをご飯にのせただけの丼でした。
他に何にも入っていなかったんです。
キノコが大好きじゃない限り、もしくは冷蔵庫の掃除をしなきゃ的な食事じゃないと、仕事から疲れて遅くに帰ってきて食べたいかっていうと、そうでもない代物だと思います。
なぜ私はそんな丼を作ったのかというと、キノコが安かったから。
節約しなきゃ、節約しなきゃ、と憑りつかれたような状態で、出来るだけ節約した食事メニューを考えないと!と思っていたんでしょうね。
そんな状態だったんで、夫に「いらない」と言われたことで、すべてを否定されたようで、どうしようもなく辛かったんだと思います。
今考えたらかなり笑っちゃうんですけど、その時は大真面目だったんですよ。
Midoriさんにそのお話をしたら、こうおっしゃいました。
「彼は単純に、食べたみたら本当にキノコしか入っていなくて驚いたんでしょうね。他の具材は入ってないのか!?って。ただ、それだけです。キノコしかないならいらないって、単純にそう思ったから食べなかっただけです。特に他の感情は入っていないですよ。」
この時、あーそうなんだ、彼の言葉には他の意味は何も入っていなかったんだーって、ものすごく安堵しました。
ついつい癖で、一つの言葉、一つの態度であっても、その裏の裏まで一瞬で考えるんです。
「いらない」⇒「私のご飯だからいらない」⇒「私のご飯は美味しくない」⇒「主婦の癖にごはんもまともに作れないのか?」⇒「主婦で働いていない癖に美味しいごはんぐらい作ってもらわないと」⇒「お金も稼がないくせにただ飯ばっかり食いやがって」⇒「おまえ、何もしていない癖になんでここにいるの?」・・・
もうキリがない。
たかがキノコ丼、されどキノコ丼。
勝手に追い詰められてる人間には、ちょっとしたことが大きな出来事になったりするんですね。
これだけ一瞬にいろんなことを考えているので、頭の中のグルグルはひどくなる一方。
Midoriさんにソウルリーディングをして頂いたおかげで気持ちはスッキリしましたが、このグルグルをどうやって治めたらいいんだろう、そんなことを考えていたら、
「では、ゼニスオメガヒーリングの方も始めましょうか。」
とMidoriさんがおっしゃいました。
earth-light (水曜日, 15 4月 2015 17:54)
>Yukaさん
いつも読んでくれてありがとう。
自分を責める思考になっていると永遠のループのようにどんどん深みにはまっていくよね。
これって心の癖だから、癖だと気が付くと、止めるタイミングにも気が付くんじゃないかなと今は思っています^^
Yuka.t (水曜日, 15 4月 2015 16:58)
このブログを読むのが、あたしの楽しみになってしまっているよ(笑)
そして、Megumiの苦しかった時の思考回路が物凄くよくわかるんやけど(^_^;)